点検内容

負荷試験とは
非常用発電機が定格出力の30%以上の負荷率で、一定時間の連続運転をする性能があるかを点検する試験のことです。
同時に、非常用発電機のディーゼルエンジンやマフラーの内部にたまった未燃焼物やカーボンを排出させる目的もあります。
弊社にお任せください

点検の目的
年に数回、点検業務をする方々が、「無負荷運転」の方法で非常用発電機の点検をしています。
「無負荷運転」は非常用発電機に負荷がかからない運転を指し、非常用発電機の電気を外部、つまり消防用機器などへ供給しない運転方法となり性能の確認ができません。
非常用発電機の負荷試験は、実際の停電した時に機器へ電気を供給している状態を再現する性能点検です。
無負荷運転で正常と判断されていた発電機でも、電圧の低下、オイルの漏れなど、運転性能がない発電機が1割ほど発生しています。
これらの事から負荷をかけた運転、つまり負荷試験は「停電時に非常用発電機が役立つことを確認」するために欠かせない点検です。
Inspection method
点検内容
STEP1
機材搬入・ケーブル敷設
負荷試験機、工具、ケーブルを搬入・敷設します。

STEP2
試験前点検
発電機の負荷試験を実施する前に計器表示灯の確認と、オイルの汚れと量を確認します。

STEP3
ケーブル接続
発電機と負荷試験機をケーブルで接続します。

STEP4
負荷投入・測定
10%、20%、30%と徐々に負荷をかけてデータを測定します。

点検義務
消防法により
点検の実施義務があります
1年に1度、「負荷運転点検」「内部観察点検」「保全策点検」いずれかの点検を実施することが義務づけられています。
過去6年以内に「負荷運転点検」を実施の場合でも、「保全策点検」の交換部品実地年月記載がない場合は、「負荷運転点検」「内部監察点検」のいずれかを実施する必要があります。
また、「保全策点検」だけを毎年行った場合は、6年に1度は「負荷運転点検」「内部監察点検」の実施義務があります。
The Reason why we are chosen
当社が選ばれる理由
POINT1

情報共有
お客様とコミュニケーションを取りながら作業いたします。
POINT2

土日対応可
「平日は建物に人が多いので週末にお願いしたい」というご要望にも柔軟に対応可能です。
POINT3

オンライン化
コロナ渦において、デジタル化の重要性と柔軟性のある対応をいたします。
Q&A
よくある質問
負荷試験の際、施設を停電させなければなりませんか?
基本的には、停電させる必要はございません。
非常用発電機と、負荷試験機のみで完結できます。
負荷試験の作業時間はどのくらいですか?
基本的に2時間程度、ケーブル施設や点検作業の都合上、長ければ3〜4時間程度いただきます。
発電機を実際に運転させるのは大よそ1時間程度です。
どんな機材を搬入しますか?
作業の主となるのは負荷試験機という機材です。低圧と高圧の発電機によって負荷試験機の仕様が変わります。
低圧では、小型の負荷試験機を発電機の容量により一台から数台を使って点検します。高圧では、負荷試験機が車両に搭載された機材を使って点検します。
サービスの流れ

FLOW01
無料診断
まずはお電話か無料診断フォームより必要事項ご記入の上ご連絡ください。
電話番号:050-5526-1563/営業時間:10:00〜20:00

FLOW02
現地調査(訪問)・お見積り
担当者が点検する建物、発電機の現場調査をさせていただきます。
現場調査させていただいた上で、お見積り書をお送りいたします。

FLOW03
負荷試験点検日の調整
お見積り内容に同意いただいた後に負荷試験点検の日程を決めます。
※土日祝日でも柔軟に対応可能です。

FLOW04
負荷試験点検実施
非常用発電機の負荷試験点検を行います。点検作業開始から最短で60分~数時間程度で完了いたします。
※所要時間は非常用発電機の規模や設置場所で前後する場合があります。

FLOW05
負荷試験点検結果のご報告
負荷試験実施の点検結果を「模擬負荷試験機による負荷運転点検結果報告書」として提出させていただきます。
※非常用発電機に不具合があった場合は、修理・メンテナンスをご提案させていただきます。
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